子育て相談個別セッション

Gifting Mamaの子育て相談個別セッションです。子育てカウンセリング・コーチングが悩みや課題にしっかりと向き合い、一緒に歩みながら解決していくセッション。

子育てに効果的な理由

孤独になりがち

核家族が増加している現代、家族ユニットが小さくなっていることで、子育てにおける親の負担は大きくなっています。その昔はコミュニテイの人々が総出でこどもを育てていました。体の構造や機能の上でも人間は一人で子供を育てるようにはデザインされていません。そのため現代の子育ては身体的に負担が生じやすく、精神的にも孤独を感じ、心のひずみが起こり易いです。 子供の性格や育つスピードは千差万別なので、周囲の人と思いを共有したり、理解し合うことが難しくなる時があります。さらに家事や子育てに追われて気分転換する時間もとりずらいママは物理的にも孤独になりやすい状況です。孤独を感じると自信を失ってしなったり、特定の思考にひきづられることも起こります。そうなる前にカウンセリングやコーチングで心の負担を軽くしておくことがとても重要です。

価値観が影響する

子育てをしていると、ママ自身の価値観が影響する場面が数多くあると思います。こどもを励ますとき、褒める時、注意する時に、「いつも口をついて出てきてしまう言葉がある」「こんな声かけで良かったのかな」「こんな言い方をしたら子供の心に悪い影響がおきないかな」など自分の軸がぶれてしまうことが起こりがちです。 このような心の迷いは、ママ自身の価値観が子育てをしていると常に試されるからです。さらに多様文化の中や海外で生活していると尚更価値観の振れ幅は大きくなります。自分自身の価値観が揺り動かされたり、自分自身から沸き上がってくる言葉によって苦しくなってしまうと、心のバランスが崩れやすくなります。 自分は良い母親になれていない、自信を持てない、などの思いも、実は思考のゆがみや、間違った思い込みであることが多いです。歪んだ思考や間違った思い込みを認知行動療法やコーチングで整えていくと、子育ての自分軸もぶれなくなっていきます。

ママ幸福度は大切

子育ては楽しく幸せを感じるものであると同時に責任も強く感じるものです。実際に、ママの気持ちのあり様によって、こどもに使う言葉は優しいものになったり、冷たいものになったりもします。ママも人間なので、いつも完璧ではいられません。それでも、なるべく心穏やかな状態で子供に接していたし、楽しい時間を少しでも増やしたいものです。実際にママの言葉かけ一つでこどもの心も穏やかにもなれば、家族全体の雲行きが怪しくなってしまうこともあります。気持ちが変わると使う言葉が変わります。使う言葉が変わると行動が変わります。誰かに話して、思いを整理して、何を目指していくのかを時折整理することが幸せな子育てには大切なのです。

Gifting Mama 子育て相談セッションの特徴

個々の状態に合わせ手法を選択

心を穏やかにするためには、自分が何を感じて何に異和感を感じていているのかに気づく事がまず大切になります。ただ話すこと事自体に慣れていない場合もあります。気持ちに気付いて言葉に出す目的のカウンセリングからスタートすると良いのか、認知の偏りを調整する認知行動療法が良いのか、はたまた思い込みや価値観まで扱って未来に踏み出していくコーチングが良いのかをはじめに選択します。個々の準備状況によって、より大切でより効率的なメニューを提案しています。

過去と現在と未来を見る

心を軽くして、前向きな気持ちになるに、タイムラインを辿っていくことも大切にしています。今現在の気持ちに焦点を当てることはもちろんですが、過去の出来事が今に影響を与えている場合は過去にも焦点を当てます。特に子育ては自分がどのように育てられたのか、幼少期にどのような体験をしたのかという事が直接影響するからです。過去の自分を振り返ることで過去の思いが癒やされたら、未来を見つめて、今後の行動をどのように変えていけるのか、に焦点を当てていきます。何がおきていたのか、何がおきているのか、何をおこすのか、をテーマにしています。Stage1から4に進むに従って過去から未来に進んでいきます。

子育てママに配慮

ママであるからこその心配やお悩みを主に伺います。「子育ては仕事のようにシンプルではなくて難しい。」「頑張っているのに、成果を感じられない。」そんな事で悩むママは多いです。たいていは頑張りすぎてしまっている事の方が多いです。そんなママの気持ちに寄り添い、明日からの子育てに元気を与えられるようなセッションをしています。医療専門家として、相談者のプライバシーと倫理規定を守り、忙しいママの状況に合わせて育児を経験している相談員がフレキシブルにサポートします。

カウンセリング&コーチング ステージ別メニュー

相談内容や状態に応じてオーダーメイドにステージを選択します

Stage 1
気持ちを話す


カウンセリング手法

現在と過去の出来事にフォーカスし、気持ちを表出します。

どんな思いも気持ちがあっても構いません。

自分自身がなぜ異和感を感じているのか、そのままの気持ちを言葉に出すこと、自分の気持ちに気づいて表出することから気持ちの安らぎが始まります。

気持ちの表出をコミュニケーションにどの様に生かしていくスキルを身につけることを目指していくステージです。

Stage 2
受け止め方を調整する

認知行動療法

ママ自身の思考のくせを見つけて、捉え方や考え方を良い方向に切り替えます。

誰しも思考のクセや固定観念は持っています。それ自体が事実に基づかないことや思い込みである事は多いです。

質問をしながら、ママ自身を苦しめている思考のパターンを見つけて、対処法を一緒に導き出すステージです。

Stage 3
根本的な原因を取り外す

コーチング手法

ママ自身を苦しめている信念や固定観念や思い込みは何なのかを見つけて取り外します。

大切にしたい信念や固定観念はあると思います。しかし結果として自分自身を苦しめている信念も存在します。

思い込みや固定観念を一緒に見直して、根本的な原因となっている思い込みや固定観念を整理して、健全な思考への切り替えを目指すステージです。

Stage 4
目標のために行動する

コーチング手法

思考が変わったら、使う言葉が変わり、行動が変わります。

未来を変えていくには、自分自身が人生の舵を切っていくのが大切です。

「自分の気持ちは自分で決める」「自分の未来は自分で決める」このようなマインドセットまで、潜在意識を活用してスピーディに調整していきます。

自分が健全でいられるための自分軸を見つけ、ぶれない子育て軸を身につけることを目指していくステージです。

参加されたママの声

コーチングを受けて、気持ちや思い込みの変化がとてもありました。 子どもへの対応が変わり、経験を次に生かすようになりました。(Fさん:3歳&5歳のママ)
コーチングはより良い方向に進んでいきたいと思う、すべての人に効果があると思います。(Uさん:9歳のママ)
主人の仕事の悩みの良い聞き役になれ、喜ばれるようになりました。 コーチングを受けてみてとても良かったです。(Nさん:7歳のママ)
海外在住ならではの悩みも理解してもらいました。色々な視点からアドバイスをもらえてとても良かったです。(Nさん:4歳&7歳のママ)

私がママの悩みに寄り添い、一緒に歩みます: 有馬 美乃里(ありま みのり)

有馬 美乃里(ありま みのり):児童精神看護師

有馬 美乃里(ありま みのり)
児童精神看護師

横浜生まれ。幼少期から人々の健康や教育に興味をもち、人が健康に幸せに暮らしていくためには、身体の健康だけでなく心の健康や環境も大切だということを何となく考える。

進路選択の際に「看護はアート」という言葉に出会い、心・体・環境などの側面から全人的に健康にアプローチするという「全人的ケア」の考え方に強く共感し看護師を目指す。

看護学部での卒論は「障害児の地域ケア」がテーマ。この時からこどもの心と体の育ちをライフテーマとしていく事を決意する。卒業後は臨床にて、児童精神科・小児科・内科を経験。発達の偏りや愛着に問題を抱える子供達のケアにあたる。

東京医科歯科大学院修士課程にて「児童養護施設における精神的ケア」をテーマに研究、卒業後にオーストラリア看護留学、そこから海外生活がスタートする。

オーストラリア→日本→香港と移動する間に、オーストラリアの精神科病棟勤務、看護大学教員、病院看護教育部勤務、日本人学校での特別支援教員を経験。

2児の母として、自らも海外子育て生活をする中、海外で暮らすこども達とその家族のサポートを開始、2015年に「キャンドル香港」を立ち上げる。産後訪問、ベビー関連クラス、ママへのカウンセリングなどを通じてママ達と共にこども達の育ちを支える活動を続ける中、2019年のアメリカ転居となり、それを機にサービスを法人化しオンラインサービス部門”Gifting Mama”をスタートさせる。

現在はフロリダ州マイアミ在住、引き続き全人的・予防的アプローチでママのお腹の中から体と心を育てるべく、医療現場と教育現場の手法を家庭用にアレンジしたメソッドを妊婦さんから小学生の家族に向けて構築中。

保有資格

・看護師(日本・オーストラリア・アメリカ)
・保健師(日本)
・養護教諭2種
・NLP コーチング プラクティショナー
・ラクテーションコンサルタント
・IAIMインファントマッサージインストラクター
・トコちゃんベルトアドバイザー
・日本ベビーサイン協会ベビーサイン認定講師
・元精神看護専門看護師